Raspberry pi 構築 ローカルIP固定化編
【Ubuntu Server】ifconfigではなくipコマンドによるIPアドレス確認
Ubuntu Serverでデフォルトでifconfigは入っていない
本来、ifconfigを使うにはnet-tools
が入っていないと動かないが、net-tools
自体がそもそもセキュリティ上よろしくないみたい
そのため別のコマンドでIP Addressを検索します
- 確認コマンド
ip -br address
【Ubuntu Server】 IP固定化のための設定ファイル編集
Ubuntu ServerのIPを固定する際に編集するファイルは/etc/netplan/50-cloud-init.yaml
だけど
デフォルトのファイルはいじってはいけないので、このファイルをコピーして50番より大きい数字のファイル名で作成しないといけない
network:
version: 2
wifis:
renderer: networkd
wlan0:
access-points:
aterm-xx:
password: “xxxxxx”
dhcp4: false
optional: true
addresses:
- 192.168.xx.xx/24
nameservers:
addresses:
- 8.8.8.8
addressesに今使用しているIPアドレスを書いて固定化させる
- ファイルの変更を読み込ませる
sudo netplan apply
- 別端末からssh接続でログインする (固定化したIPアドレスをつけてSSH接続を行う)
ssh -l username 192.168.xx.xx
- なんかネットワーク切れたので修正した
ubuntu-server22ではgateway4と記載するのは非推奨になっているらしく、routes -> to: default -> via: IPアドレスと記載する必要があるみたい
network:
version: 2
wifis:
renderer: networkd
wlan0:
access-points:
aterm-xx:
password: “xxxxxx”
#dhcp4: false
dhcp4: no
dhcp6: no
optional: true
addresses: [192.168.xx.xx/24]
routes:
- to: default
via: 192.168.0.1
nameservers:
addresses: [192.168.0.1]
#- 8.8.8.8
SSH接続 (公開鍵接続)
メインPCの公開鍵を作ったら、scpコマンドでraspberry piに送る
scp ~/.ssh/id_rsa.pub username@192.168.xx.xx
raspberry piのSSH権限を管理者のみ読み書きにする。
chmod 600 .ssh/authorized_keys
結論
- IPアドレス調べる際に、ipconfig等のいつも使っているコマンドがなくて新しいコマンドを知ることができた
- IPアドレス固定化させるための設定ファイルの仕様について法海が進んだ
- SSH接続をする際の公開鍵接続を行えるようにした