Raspberry Pi 構築 Misskey構築編
まず初めに
Dockerを使ってMisskey構築を行っていきます
Misskey DockerCompose 公式が出している方法を採用しています。
リポジトリの取得
git clone -b master https://github.com/misskey-dev/misskey.git
cd misskey
git checkout master
設定
cp .config/docker_example.yml .config/default.yml
cp .config/docker_example.env .config/docker.env
cp ./docker-compose.yml.example ./docker-compose.yml
ファイルを変更
.config/default.ymlのurlを自分のドメインに変更する
# ┌─────┐
#───┘ URL └─────────────────────────────────────────────────────
# Final accessible URL seen by a user.
url: https://xxxx.xxxx.com
ビルドと初期化
sudo docker compose build
sudo docker compose run --rm web pnpm run init
起動
sudo docker compose up -d
サーバー立ち上げの注意点
一度リレーをつなげてしまうと他の人に自分のMiskkeyページを参照する通信を行っているらしく、
安易にサーバーを停止させると他のサーバー主に迷惑になる、
酷いと炎上するのでサーバーを止める時はHttpステータスコード410番を出してください
ちなみにサーバーを止める際にはSSL認証をかけたのであれば、同じSSL認証をしたページを返さないといけないのでご注意ください(一敗)
Misskeyのアップデートについて
こちらも公式からやり方が出ているので参照してやっていきます。
私が行っている方法だと自分のリポジトリにMiskkeyを上げることにしました(git submoduleでうまく引っ張って来れなかったので)
リモートリポジトリから引っ張ってくる方法(Qiita)
自分用にブランチをフォークして来たので、オリジナルのMisskeyをremote addして登録していきます
git remote add misskey git@github.com:misskey-dev/misskey.git
オリジナルのMisskeyの更新を取り入れます
git pull misskey master
終わったらサブモジュールをアップデートします
git submodule update --init
自分のブランチにあげます
git push
コンテナを再起動してアップデート終了
sudo docker compose build
sudo docker compose stop && sudo docker compose up -d
リレーを繋げたい
Misskeyを立ち上げても立ちあげてもどこにも繋がっていない為
一人で呟いているだけ、もしくは身内で呟くだけの状態です
そのようなものDiscordや他のSNSで十分、Twitter(X)の代わりに使いたいので、ちゃんと他の人の通知を取り入れたいです
やり方:Misskeyサイトのコントロールパネルからリレー追加で以下のURLを入力するとこのサイトに登録している人たちと繋がる事ができます
https://relay.toot.yukimochi.jp/
MisskeyのPush通知をオンにしたい
初期の状態では通知が来ないので、ちょっと使いづらいです どこでもいいのでnpmが入ってる場所で以下のコマンドを実行してください
npx web-push generate-vapid-keys
実行すると二つの文字列が出てくるのでそれぞれに入力するとPush通知が設定出来るようになります
Public Key:
Private Key:
Bot制御
今回はTurnstileを使用しました
Cloudflareというサイトに新規登録して
左にあるTurnstileという欄を選択して
自分のドメインを追加したらサイトキーとシークレットキーが出てくるので
MisskeyのセキュリティのBotプロテクションにある該当項目に記載したらOKです